な ん で も 写 真 館



「 中国出張:仕事の合間に!? 」
[写真&コメント:8期/高尾さん]  


4月3〜9日に上海及びその近傍に行き、仕事の合間に観光をしてきました。
(“観光の合間に仕事を!” が正しいかも)
帰国するや否や反日デモだったので幸運でした。

  

【 写真1:テレビ塔からの眺め1(上海) 】
テレビ塔からの展望(350m)です。。
   
【 写真2:テレビ塔(上海) 】
高さが460mのアジアNo.1を誇る上海東方明珠テレビ塔です。
  

【 写真3:テレビ塔(夜 上海) 】
夜はライトアップされてとてもきれいでした。


  
【 写真4:テレビ塔からの眺め2(夜 上海) 】
回転展望レストラン(350m)からの眺めです。
「テレビ塔からの眺め1」と反対方向になります。
天気は良かったのですがスモッグのため遠くは見えませんでした。
  

【 写真5:朝の風景(上海) 】
8時過ぎですが大勢の人が河岸(テレビ塔の対岸)に出ていて、
あちこちでおばさん達がダンスをしていました。
おじさん達は凧揚げをしていました。
朝からスモッグがかかっていました。


 
【 写真6:博物館(上海) 】
中国の歴史・文化が分かる多くの貴重な遺産、文物が奇麗にされて
いました。 1万年くらい前のものもあり、中国4千年の歴史は本当で
あることを実感しました。
しかし規模においては北京の故宮博物館はこれの比ではないそうです。
ここには日本語の解説器(携帯電話風)もあり助かりました。
中も外もすごくきれいな博物館です。
この建物の反対側にある人民広場や、宿泊したホテル前では16日に
大規模な反日デモがありました。良いタイミングで帰国しました。
 

【 写真7:ボールの中のオートバイ(上海雑技団) 】
上海雑技団を見てきました。
雑技なんてとんでもありません。素晴らしい演技でスリル満点でした。
圧巻は日本のサーカスでもよくやっていたオートバイの演技です。
昔見たサーカスでは2台だったと思いますが、ここでは何と7台の
オートバイが小さな球の中を走り回りました。




 
【 写真8:豫園(上海) 】
豫園(ユエン)は約450年前に裕福な商人が親のために作った
建物&庭園で、上海きっての観光地だそうです。
写っている建物は豫園の一部だと思って撮影したのですが、
残念ながらこの建物は豫園の外のお茶屋でした。
ここで90元(約1200円)のお茶を飲みましたがあまり口に
合わなかったです。
労働者の月給は約900元であることを考えると何と高いお茶でしょう。
当然お客は全員外国人でした。
民族楽器の生演奏付きだったのはgoodでした。
 

【 写真9:蒋介石の生家(渓口鎮) 】
渓口鎮は上海から寧波(ニンボウ)経由で約500km離れたところで、
ここに蒋介石の生家があります。蒋家は代々塩を商う豪商で生家は
広い敷地に建物があちこちにあります。
写真は多くある建物の中のひとつです。
昨年アメリにて94才で亡くなった蒋介石夫人、宋美齢が住んだ建物も
ありました。
宋美齢は洋風の生活でなくちゃいやだということで建てさせたそうです。
ちなみに宋美齢の姉は孫文夫人です。
共産党率いる毛沢東に敗れた蒋介石の生家がなぜ残っているのか
と言うと、毛沢東が「蒋介石の生家を壊してはならない」とのおふれを
出したからでそうで、この点毛沢東は偉いですね。
 
【 写真10:蒋介石現る! 】
生家の建物から下を見ると何と蒋介石がそこにいるではありませんか。
一瞬驚きましたが「そっくりさん」です はい。
この後、蒋介石が携帯電話で話しだしたのを見て大笑いしました。
写真を撮るとお金を取られるそうですが、かなり距離があったので
請求はありませんでした。
生家の別の場所にもそっくりさんがいました。
どうも2〜3人いるようですね。




 

【 写真11:寒山寺五重塔(蘇州) 】
「蘇州夜曲」の蘇州にある寒山寺は約1500年前に建立された
お寺だそうです。(建物は建て替えられています)
中国のお寺や塔の屋根の先は反り上がってるのが多いのですが
ここの五重塔は日本のものによく似ていました。
ここには大きな鐘があり、大晦日の夜に寒山寺で除夜の鐘を
聴きながら新年を迎えるのは、人気の高いイベントになっているそうです。
 
【 写真12:拙政園(蘇州) 】
拙政園は約500年前に造営されたもので、世界遺産としての
「蘇州古典園林」の主格であり、中国四大名園のひとつです。
中国庭園のモデルとして事実上中国No.1の庭園と言われています。
上海の豫園は商人が作ったものですが、拙政園は高級官僚が
追放された後、故郷に作ったものと言われています。
豫園は庭園よりも建物が素晴らしいのに対し、拙政園は庭園が
素晴らしく、この違いは商人と官僚との考え方の違いからきている
そうです。
実は私たちの前にガイドを連れた日本人の団体がいて、この団体の
後をついてまわり、ガイドの説明のおこぼれを頂戴した次第で、
上の説明は全部このガイドさんに聞いたものです。
私は豫園よりもこちらの方が気に入りました。
[2005.04.17:受付]  

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