な ん で も 写 真 館



~ 愛知県の城 ~
「 清洲城 」
[写真&コメント:10期/岩田さん(S49年電気卒)]      

   ○○ 城シリ-ズ ○○

天下統一を目指し、織田信長にはじまり、豊臣秀吉、徳川家康が築いた城が愛知県にはいくつか復元されているが、私の行った中から「清洲城」をまず紹介します。

  ・「清洲城
  ・「清洲城」 (清須市観光協会)
  ・「清洲城」 (清須市)

  《付録》 「お城探訪記
[ 撮影日 : 2019.06.12 ]


【 清洲城 】
織田信長の天下統一の出発点となった城であったが、本能寺の変の後、信長後継者を決める清洲会議の舞台となった場所でもある。関ケ原の戦い以降は、清洲城下は大いに賑わったようだが、徳川家康が清洲城を廃城とし、名古屋城を築城したことにより、尾張地方は名古屋に中心が移った。


清洲城の大手橋、大手門、天守


大手橋手前から見た清洲城

 
清洲城の三層四階の天守正面


清州城公園側(大手門と反対側)から見た清洲城。
左は招め手(からめて)門

 
天守から見た名古屋市方面。
正面が名古屋TV塔、その手前にはよく見えないが名古屋城がある。


城の西側は新幹線と東海道線が走る。

 
天守から見た大手門と大手橋の眺め


織田信長が建てた清洲古城跡

 
線路は一直線にツインタワー(名古屋駅)へ。


古城跡地の横にある織田信長を祀る社。

 
JR東海道線清洲駅。
人口約7万人の清須市の玄関口とは思えない静けさ。ただし、標識を見ると所在地は稲沢市になっている。ちなみに駅名及び城の名前は「清洲」で市は「清須」である。この駅から清洲城へは徒歩15分である。

帰路は徒歩20分程で東海交通事業の尾張星の宮駅へ。ただし昼間は1本/一時間しか運行していないので注意が必要。

 
東海交通事業は1本/一時間の運行だが複線の高規格の軌道。もともとは岡多線・瀬戸線(現在の愛知縦貫鐡道)と中央線を複々線化してこの鉄道を繋げて名古屋圏の外環状線の計画(首都圏では武蔵野線の位置づけ)であったが、このように電化もされておらず寂しい状況である。


[2019.08.03 :受付]      

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