な ん で も 写 真 館



「 室戸岬から宇和島城
[写真&コメント:10期/岩田さん(S49年電気卒)]      

   ○○ 城シリ−ズ ○○

2日間の高知出張の次の日からは、海の日などを挟んで勤務先の工場が電力休日で6連休であったため、高知の東の室戸岬から西に向かって目的の宇和島城へ行ってきました。

(撮影:2014年7月17日)



宇和島城天守




一週間前は台風の通過で荒天だったが
大きな被害もなく、この日は穏やかな
海景色であった。


岬周辺は遊歩道がある。
(約20分のコース)



幕末の志士、中岡慎太郎の銅像。

展望台から見た岬の風景

山の上は、室戸岬灯台。

高知駅からは、土佐くろしお鉄道で90分で奈半利駅。
ここから室戸岬までは更にバスで約60分。
土佐くろしお鉄道は、当地出身の漫画家やなせたかしによる全駅にキャラクターが描かれている。
ちなみに奈半利駅は、「なは りこ ちゃん」


高知駅前の3人の志士の銅像
(左から、武智半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎)
2009年の「なんでも写真館」で紹介したが、桂浜には坂本龍馬、高知城には山之内一豊、ちよ、板垣退助の銅像がある。


ローカル色漂う土讃線の終点JR窪川駅。
ここから予土線にゆられて宇和島へは2時間の行程。




終点の宇和島駅。
駅前には、予土線の前身である軽便鉄道の
機関車が展示してあった。



夕暮れの宇和島港


宇和島港から見た宇和島城



宇和島城は築城の名手と言われた藤堂高虎が手掛けた城で、その後伊達正宗の長子であった伊達秀宗が藩主となったときに改築され、全国に現存する12城のひとつである。
1614年以降は伊達10万石として栄えた。

3重3階の構造
藤堂高虎は伊予の地から私の郷里である津藩に国替えとなり、津城、伊賀上野城などを築城した。
津市には、そのためか「伊予町」という地名がある。


宇和島城天守より宇和島港を臨む。


天守3階の様子


天守の入り口
入城料は200円


二の丸付近から見る天守


山里倉庫(武器庫)
現在は城山郷土館となっている。

 
石段を登ると山里倉庫を経て天守へ。
石段の向こう側は下って上り立ち門へ。

 

現存する上り立ち門
 
上り立ち門の近くの路地から見る宇和島城天守
 

[2014.07.30:受付]      

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