な ん で も 写 真 館



「 秋晴れの桜島 」
[写真&コメント:10期/岩田さん]  


体育の日前後は、全国的に秋晴れだったそうであるが、関東地方だけはその前後10日程、
曇り又は、雨で鬱々していたが、その関東地方を飛び出し秋晴れの鹿児島の地へ!
久々に見る太陽のもと例によって飛行機までの時間を利用して散策した桜島を紹介します。

  


【桜島桟橋から見る桜島】
桜島は、大隈半島と陸続きであるが、行政区は海を隔てた
鹿児島市である。ここからは24時間フェリーが往復している。
片道150円なり。

    

【烏島(からすしま)展望所】
大正3年の噴火でちょうどこのへんにあった烏島という
小さな無人島が溶岩で埋没したそうである。桜島自体が
陸続きになったのもこのときで自然の驚異はすごいもの
である。なお、碑には「烏島この下に」とある。
  


【烏島付近から見る対岸の鹿児島市街地】
海辺まで溶岩だらけ。明治時代はここが海であったと
思うとあらためて火山の恐ろしさが感じられる。

   

【烏島付近から見る桜島】
今は、静かにそびえているがひとたび噴火すると・・・。
雲仙普賢岳しかり、三宅島しかり、そのうち富士山が
噴火したらどうなるのだろう。
  


【烏島付近の入り江】
小さな入り江があり、釣り船なのかたくさんの船が
止められていた。

 

【溶岩のなかの遊歩道】
関東地方はすでにウォームビズモードだったが、
当日の鹿児島市の最高温度は29℃だったため、
約2kmを汗をかきかき歩くはめとなった。
 


【帰路のフェリーより】
久々に見る青空を背景に桜島を見送る。



 

【桜島最寄駅の鹿児島駅】
隣の西鹿児島(鹿児島中央に改称)駅は、2004年
3月の九州新幹線開通によりリニューアルされ、
老舗の鹿児島駅はすっかりそちらに主役の座を
明け渡したようだ。
 

【鹿児島駅構内】
鹿児島駅は、一応鹿児島本線の終着駅だがほとんどの列車は
鹿児島中央駅止まりで、鹿児島本線の列車がこの駅まで来るの
はごくわずかである。広い構内と長いプラットホームはやや持て
余し気味。
時代を感じさせる造りと時間が止まったようなこの雰囲気は、
しばしホッとさせられる。
[2005.10.22:受付]  

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