な ん で も 写 真 館



坊ちゃん列車が走る街
[写真&コメント:10期/岩田さん]  

こないだ出張で四国の松山へ行ったとき、帰りの飛行機まで
時間があったので、市内を散策したときの写真を送付します。

(1)坊ちゃん列車
松山市は、夏目漱石の小説「坊ちゃん」で有名であるが、このなかに
「停車場はすぐ知れた。切符も訳なく買えた。乗り込んでみるとマッチ箱
の様な汽車だ。」という行がある。
この汽車を当時を忠実に復元して、市内の路面区間を伊予鉄道が 運行
している。ただし動力は当時の蒸気でなくディ−ゼルだそうです。



  
(2)道後温泉駅と坊ちゃん列車
停車場(道後温泉駅)はすぐ知れたし、乗り込んでみると確かにマッチ箱
のような汽車でした。ただし切符は直前の汽車は満席で訳なく買えず
一本あとになってしまいました。 切符は300円也。
通常の電車は、全区間150円なので少々割高ですが当時の雰囲気を
十分あじわって来ました。なお、通常の電車はワンマンですが、この汽車
には、当時の制服を着た乗務員が3〜4人乗務しており、それなりのコスト
がかかっているようです。

  

(3)市内電車とのすれ違い
現在の電車とのすれ違いを撮ったつもりでしたが、ちょうど車が邪魔して
しまいました。時間がなかったので次のシャッタ−チャンスは訪れません
でした。
 
(4)道後温泉本館
なかなか趣がある建物で、ここの「霊の湯」(1時間980円 貸し浴衣
貸しタオル、お茶、煎餅付き)に漬かって来ました。

 

(5)道後温泉本館
なかなか趣がある建物で、ここの「霊の湯」(1時間980円 貸し浴衣
貸しタオル、お茶、煎餅付き)に漬かって来ました。


 
(6)松山城
松山城は、連立平山城といって天守閣がいくつもある城であり、
1627(寛永4)年に加藤嘉明らにより完成、その後国替えにより1635
(寛永12)年に松平定行が城主となり、以後明治まで松平氏の居城
となった。天守閣は、1854(安政元)年のものが現存している。

 

(7)松山城

 
(8)松山城天守閣からの松山市街の眺め
松山城へは、市街地からロ−プウェイ又はリフトで約5〜6分で山の上
まで行き、その後徒歩10分くらいのところにある。
敵からの攻撃には、立地条件は非常に良いが、城勤めの人にとっては
毎朝の登城は、当時たいへんであったと思う。我々よりは、ずっと健康的
ではあるが…

[2003.12.01:受付]    


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