な ん で も 写 真 館



「 南ドイツの旅 〜 その6 : ザルツブルク (in オーストリア)
[写真&コメント:管理人]  

ドイツ・ミュンヘンに2年間の予定で勤務中の我が家の長女が任期満了で9月末に帰国することとなり、6月11日(月)から19日(火)までの間、この機会を利用してその住まいを訪ねるついでに、ミュンヘン近辺を歩き回って来ました。
以前のベルリンフランクフルトの時と同じように、航空券だけをネットで手配し、後は娘のアパートを根城にして、その周辺(主に南ドイツ)をその日暮らしの気ままな旅を夫婦2人で満喫してきました。
今回の旅のメインは、ロマンチック街道の南端にあるノイシュヴァンシュタイン城のあるフュッセン(〜ホーエンシュヴァンガウ)に泊りがけで出掛け、あとはミュンヘン北方のアウグスブルクとレーゲンスブルに日帰りで出掛け、さらに加えてドイツの隣国・オーストリアにも足を伸ばして、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地で有名なザルツブルグを訪れるというものです。

今回は滞在型と言うよりはむしろ各地を歩き回る旅でしたが、さすがにややハードスケジュール気味だったこともあって、以前に比べるとなかなか無理はきかず、外国旅行なんかは出来るだけ元気なうちに出かけておく必要があることを痛感してきました。

     ・撮影日:2018..06.13 〜 06.14        ・Panasonic:Lumix/DMC-SZ7

・「南ドイツの旅 〜その1 : ミュンヘン市内〜」 (← アップ済み)
・「南ドイツの旅 〜その2 : ノイシュヴァインシュタイン城〜」 (← アップ済み)
・「南ドイツの旅 〜その3 : ホーエンシュヴァンガウ城とヴィース教会〜」 (← アップ済み)
・「南ドイツの旅 〜その4 : フュッセンとアウクスブルク〜」 (← アップ済み)
・「南ドイツの旅 〜その5 : レーゲンスブルク〜」 (← アップ済み)
・「南ドイツの旅 〜その6 : ザルツブルク (オーストリア) 〜」 (← 今回アップ分)



今回の南ドイツの旅の目的のもう一つのメインである、映画 「サウンド・オブ・ミュージック」 のロケ地でも有名なドイツの隣国・オーストリアのザルツブルクであるが、ミュンヘンから鉄道を利用して日帰りで訪れてきた。

ミュンヘンからザルツブルクへの “1日往復日帰り外国旅行” は、EU圏内であるのでパスポートも不要で、さらにミュンヘン〜ザルツブルク間の鉄道切符は “バイエルン・チケット” という格安なチケットがあり、さらにザルツブルク市内のバス乗り放題であるのに加えて、市内各種の観光スポットのほとんどすべてに無料で1回入場できるという、実に便利でお得な “ザルツブルクカード”(24時間用:27ユーロ) とを使用した。



【 ザルツブルク散策 】

「塩の城」という意味の名前を持つ、ドイツの隣国・オーストリアのザルツブルクは、古くから周囲の岩塩鉱から算出される塩の取引で栄えた街で、美しい街並みが残る歴史地区は世界遺産に登録されている。
「ザルツブルク音楽祭」の開催地として、またモーツァルト生誕の音楽の都としても知られ、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地としても有名であり、街としては主な見どころが中心部に集まっているので、基本的に徒歩で観光できるのが嬉しい。

ザルツブルクの公式ガイドブック




ミュンヘン中央駅プラットホーム
 
ザルツブルク中央駅行きは Meridian という鉄道会社運営のブルーの列車。
(早朝6時53分発)

ザルツブルク中央駅舎正面
 
ミュンヘン〜ザルツブルク往復はバイエルン・チケットを使って、隣国オーストリアへの日帰り外国旅行となります。
 

[ 出典 : 「ザルツブルクの公式ガイドブック」/HP ]



【ヘルブルン宮殿】
ザルツブルク中央駅に到着後、まず初めに中心街から外れてバスで約20分位の所にある「ヘルブルン宮殿」に向かう。
ここは大司教マルクス・シティクスが17世紀に造らせた夏の離宮で、お客さんをずぶ濡れにする色々な噴水の仕掛けがあることで有名で、時間予約制のガイドツアーに参加してきたが、様々な演出が楽しめた。

ヘルブルン宮殿正面
 
 
 
: 園内のレイアウト (click)


: 宮殿内に展示してある模型(上)と絵画(下)   .
 


宮殿正面テラスからの眺め


 
映画 「サウンド・オブ・ミュージック」に登場した
ガラスの家 (「Sound of Music Pavillion」)


ガイドツアーのスタート地点
 

中央のテーブル周辺から噴水が  
 
会食中に噴水をテーブル周辺に出すサプライズ

見学用通路でも突然に噴水が 
 
 


【ザルツブルク市街散策】


ホテル・ザッハー」 の一角にある 「カフェー・ザッハー」 に
「ザッハトルテ」 を食すべく入る。

         ザッハトルテを含むケーキ3種を注文 → 
      (ウィーンより混んでいないのでお薦め)

 
オーストリア名物のチョコレートケーキ 「ザッハトルテ」 の
発祥の地はウィーンの 「ホテル・ザッハー」 とのこと。

 


マカルト橋から眺める
新市街と旧市街とを分けるザルツァッハ川

 
マカルト橋には今はやりの南京錠が一杯
遠景にはホーエンザルツブルク城塞



ザルツブルク音楽祭の会場として有名な
ザルツブルク祝祭劇場

 
祝祭劇場の通りを挟んだ反対側にある
馬洗い場


サンクトペーター教会越しに見るホーエンザルツブルク城塞
 
サンクトペーター教会



【ザルツブルク大聖堂】


大聖堂の正面ファサード前

大聖堂の内部
 
立派なパイプオルガンがセットで
 


【ホーエンザルツブルク城塞】




ホーエンザルツブルク城塞に
登るケーブルカー

   
ケーブルカー車内から見る市街


左側の塔横階段を登って城塞内へ
 
そびえ立つ城壁
 
 

城塞内にあるマリオネット博物館
(「サウンド・オブ・ミュージック」の1シーン?)


 
武具等が中心の城塞博物館




【モーツァルトの生家&住居とその周辺】


 
 
 

三位一体教会
 

     


【ミラベル宮殿 ・ ミラベル庭園】


ホーエンザルツブルク城塞を背景にしたミラベル庭園


ミラベル宮殿の西側にあるペガサスの泉
(「ドレミの歌」の“ド・レ”の場面)

 
ミラベル宮殿



 


バラのアーチ
「ドレミの歌」の“ミ・ファ”の場面
 
「ドレミの歌」のフィナーレ場面の階段

 
: 街中の至る所でで見かけた、「サウンド・オブ・ミュージック・ツアー」のバス :


[2018.12.08:受付]

ご意見・ご感想および山梨大学マンドリンクラブに関する新規情報などは下記にご連絡下さい。
連絡先:管理人にメール (管理人/第10期[1974年]卒業生)

inserted by FC2 system