【 奉神門 】
「御庭」(うなー)へ続く最後の門。
3つの入り口があり、中央の門は
国王や身分の高い人だけが通れる門で、
この門を抜けると首里城正殿の御庭へ。
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このスロープから奉神門を経て首里城正殿
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【 首里城正殿 】
約500年にわたって琉球王国の城としてあり続けた首里城の
中心的な建物で、中国の紫禁城をモデルに、日本の建築要素
を取り入れた琉球独自のスタイル。
御庭(うなー)には紅白の瓦が敷き詰められ、儀式の整列の際の目安とも。
1階が国王の政務場所で、2階は王妃や身分の高い女官が使うスペース。
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正殿内二階の御差床(うさすか)
「中山世土」の扁額が再現。
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正殿内一階の御差床
御差床は政務の際に国王が座る玉座を指す。
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北殿に展示の首里城正殿のジオラマ
(元旦の儀式「朝拝御規式」の様子を再現) |
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【 首里城正殿 】
建物正面の軒先板は唐破風と呼ばれる
日本古来の建築様式。
中央の火炎宝珠・両サイドの龍や瑞雲などの
極彩色の飾りは琉球のもの。
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現在もまだ復元作業中
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北殿の出口
北殿は王府の役人が働く中央省庁であり、
迎賓館としても使われた。 |
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【 淑順門 】
門の造りは櫓門形式・入母屋造・本瓦葺 |
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【 右掖門 】
双璧の門の上に櫓が設置されている櫓門 |
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【 久慶門 】
門の造りは中央が石造アーチ門、その上に木造の櫓 |
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久慶門(右)と歓会門(奥)
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人工池の 「龍潭」 越しに見る首里城 (龍潭通りから)
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