な ん で も 写 真 館



 「 クリスマスマーケットの旅 in 南ドイツ/ベルギー 」 
 ~ その5 : ブリュッセル & リエージュ ~
[写真&コメント:管理人]  .

11月27日(水)から12月6日(金)までの間、ドイツ・フランクフルト在住の長女の所に出向き、その住まいを根城にして主にフランクフルト近辺の小都市&ベルギーのクリスマスマーケットを中心にして、各地を巡ってきました。クリスマスマーケットというのは各地でそれぞれに特色があり、これまでは名前も知らなかった小都市での日常を楽しむことができました。
以前に「ドイツ・ベルリンの旅1/////」をしましたが、今回はそのフランクフルト版ということでネットで航空券だけを購入して現地へ向い、あとはすべて長女任せという気ままな旅を夫婦2人で満喫してきました。
フランクフルトの市内観光は1~2日もあれば十分であり、今回は娘の住まいを根城にしてフランクフルト近辺の小都市のクリスマスマーケットを中心に、各地を精力的に回ってきました。

向こうでは最高気温が5~2℃位の毎日で、日本との温度差は10℃以上あって結構寒かったです。
政治都市である首都ベルリンに対して、フランクフルトは経済・金融・交通の中心都市であり、フランクフルト空港をルフトハンザ航空がハブ空港と位置付けているのでドイツの空の玄関となっていますが、そこからフランクフルト中央駅に移動して気になったのは、喫煙率の高さと歩きタバコ率の高さです。若者や女性も含めてまんべんなく皆さん吸っている感じがしました。
ドイツは市内の公共交通が充実しており、Uバーン・Sバーン・バス・トラム(路面電車)等が一日券を買えば同一切符で何回も乗れ、フランクフルトでは長女の住まいの関係もあってバスは使わず大体がトラムでの移動が中心でした。一泊で隣国のベルギーに出た時は日本の新幹線に当たるICEを利用しましたが、チケットもネットで事前購入して3人の全行程が1枚にプリントアウトされたA4用紙を持つのみという手軽さです。もちろん入出国審査等もありません。また市内交通も含めて日本の様な改札口は無く、滞在中は市内交通では全く検札に遭遇しませんでしたが、さすがにICEでは車掌さんによる検札がありました。

クリスマスマーケットでは定番である温めて飲むグリューヴァインというホットワインを各地で飲み、フランクフルト周辺ではエッベルヴァインというリンゴ酒(アップルワイン)にはじまり、ケルンのケルシュをはじめとして各地のドイツビール・ベルギービールを堪能できました。その中で最も困ったのは食事で、素材類と料理法だけが書いてあるドイツ語のメニューだけを頼りに注文するのですが、長女に任せっきりでしたが全般的に当たり続きだったと思います。我々夫婦二人だけだったらどんなものを口にしていたか、改めてドイツ語に関して我々が無力であることを痛感した旅でもありました。(大学2年間のドイツ語の授業をもっときちんとやっておけばと大いに後悔!)

  ・撮影日:2013.12.02(Mon.)     ・Panasonic:Lumix/DMC-SZ7

その1 : フランクフルト
その2 : マインツ &ヴィースバーデン
その3 : ヴュルツブルク &ニュルンベルク
その4 : ハイデルベルク &ミッシェルスタット
・ その5 : ブリュッセル & リエージュ  ( ← 今回分)

 《参考》
  → 「(ドイツ)各地のクリスマスマーケット
  → 本場ドイツのクリスマスマーケットに行こう
  → 今年こそ行きたい!ドイツのクリスマス市
  → ヨーロッパのクリスマスマーケットに行こう
  → ベルギー・クリスマスイベント情報


【 ブリュッセルのクリスマスマーケット風景

ブリュッセルBrusselsはベルギーの首都であり、欧州連合の主要機関が置かれるなど、欧州の政治の一拠点ともなっている。
フランクフルトからはICEで約3時間程度。

ブリュッセルで開催されるクリスマスマーケットは、証券取引所・聖カトリーヌ広場周辺に全長2kmにわたって屋台が約220も並び、ベルギーでも最大級と言われています。
市庁舎、ギルドハウス、王の家、ブラバン公の館といった 歴史的建物に囲まれたグランプラス(ブリュッセルの中心地にある大広場)は世界遺産に登録されており、ブリュッセル を訪れる人なら必ず立ち寄る場所。(→ ・グランプラス及び周辺




【 グランプラスとクリスマスツリー 】
ゴシック様式の市庁舎等の建物を大きな画面と
見立てて、そこに映像を映した美しい光のショー。

【 市庁舎 】

【 証券取引所 】
 
   
キリストが馬小屋で生まれた
場面を再現した“クレッシュ”
  さすがブリュッセルでは
   屋台に小便小僧が
 



【 ブリュッセル市内の風景 】

(↑:click)

【 ブリュッセル市内遠望 】


フランクフルト中央駅/06:29→ブリュッセル北駅/09:27
のICE18便に乗ってブリュッセルへ


ブリュッセル北駅から中央駅へは
ベルギー国内の列車で移動


【 サン・ミシェル大聖堂 】
 
サン・ミシェル大聖堂前に建つ謎の(?)銅像

【 15世紀の英雄の像 】
腕に触ると幸運になると言われて
いるとかで、しっかり触ってきました。



【 小便小僧の像 】
世界3大がっかりの1つで、
全長は約30cm程度。


【 昼間のグラン・プラス 】
中央の高い塔が市庁舎
  ← 【 ギャルリー・サンチュベール 】
    グランプラスのすぐそばにある
    世界最古のアーケード街の一つ
 

 
   
グランプラス付近で奇妙な日本語発見
“極度乾燥(しなさい)”
Superdry

  ベルギーといえばチョコレート。
   街のそこそこで見かけたチョコレートファウンテン。 






《 休息に立ち寄ったレストラン 》

ワッフルでも名高い老舗の
「ダンドア(Dandoy)」
 
 2階のティーサロンでワッフルを食しました。
リエージュ風とブリュッセル風?)


《 夕食に入ったレストラン 》

「ラ・ルー・ドール(La Roue d'Or)」
帰り際にミシュラン掲載の旨の表示を発見!

   2種類のベルギービール
 

名物のベルギー産ムール貝
(パン粉付き香味ガーリック焼き)
もしっかり食してきました。
(左側はサーモン料理)


“shrimp” の単語だけを頼りに注文したら
小エビ使用のややサラダ風の料理だったが、
後で調べたらベルギーの郷土料理だった!
→ 「トマト・オ・クルヴェット (Tomate aux Crevettes)」
(付け合せのポテトフライもフリッツと言うらしい)




【 リエージュのクリスマスマーケット風景

リエージュLiègeはベルギー東部ワロン地域のリエージュ州にある工業都市で、同州の州都でもあり、ベルギー第5の都市。オランダ、ドイツとの国境に近く、近隣国から列車で来る時のベルギーの玄関口となっている。
日本人がベルギーワッフルと呼ぶリエージュ式ワッフル発祥の地でもある。
リエージュ=ギユマン駅はリエージュ市内の拠点駅であり、スペインの建築家サンティアゴ・カラトラヴァによって新駅舎が建設されたもので、ホームを覆う曲線とガラスを多用した屋根のデザインが素晴らしく、一見の価値あり。

リエージュのクリスマスマーケットはヴィラージュ・ドゥ・ノエル(Village de Noel)と呼ばれており、聖ポール大聖堂の前の広場からマルシェ広場まで延々と続き、ヨーロッパで一番「長い」と言われる。会場:聖ランベール広場(Place St Lambert)、マルシェ広場(Place du Marche)
屋台出店数は約160の由で、ブリュッセルの次に出店数が多いクリスマスマーケット。



観覧車を中心にマーケットの屋台が設置


  




【 リエージュ市内の風景 】

(↑:click)

【 リエージュ=ギユマン駅構内から市街を望む 】

ベルギーの列車
 
 

【 リエージュ=ギユマン駅の外観(の一部) 】 
大きくて広角レンズでないと
その全貌は写せず!
   
 
 


《 昼食に入ったレストラン 》

オープンテラス側の席に着いたが、
さすがに囲いと暖房付きだった。
 
3種類のベルギービールを注文
 

[2014.01.18:受付]    

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