な ん で も 写 真 館



「 福山城
[写真&コメント:10期/管理人]       

   ○○ 城シリ−ズ ○○

今からちょうど1ヶ月前の“新春初弾きin福山 2010” に参加した際に、ちょっと早めに出かけて福山城
立ち寄ってきました。福山城は駅前にあるとは聞いていたのですが、新幹線を降りてみると正に目の前に
城壁沿って伏見櫓・天守・月見櫓が目に入ってきて、驚かされました。
早朝に自宅を出て来た事に加え、時々小雪の舞う冬の朝でしたので、天守に登った時など吹き付ける風
に凍えそうでした。朝早かったのでさすがに訪れる人もまだ少なく、天守には私1人がいるのみであった。

                                          [ 撮影日:2010.02.06 (Sat.) ]



[ 出典 : 「城と城下町100選」 (平凡社) ]
(注:上図にある火打櫓は現在は残っていない!)









福山城周辺
の案内図

(↑:click)







(←:click)
○参考 → 「福山城全景復元図(PDF)」 [ 出典:福山城博物館HP



【 伏見櫓 】
福山駅・新幹線プラットホームから眺める
伏見櫓が、白壁三層の美しさを最も満喫できる!

  
【 二の丸南側の石垣 】
福山駅と道を挟んで駅舎と平行に残っている。
写真左端奥の階段を登っていくと、左の写真の
伏見櫓から筋鉄御門経由で本丸に到る。
 

【 筋鉄御門(すじがねごもん)
伏見櫓と共に、伏見城からの移築と伝えられており、
両方とも戦災をまぬがれた国の重要文化財。


.                    【 伏見櫓 】 →
.    伏見城の松の丸東櫓を移築して建てられた白壁三層の隅櫓。



【 本丸側から見る伏見櫓 】


【 二の丸西側から見上げる伏見櫓 】




【 本丸にそびえ立つ白亜の天守 】
五層六階の複合式天守は明治以降も健在であったが、昭和20年に戦災で焼失した。
昭和41年に、市制50周年記念事業として湯殿・月見櫓と共に本丸跡に再建(外観復元)
されたもので、天守内部は福山城博物館となっている。入館料は200円だった。


【 天守最上階の廻廊 】


【 天守最上階の内部 】
日本各地の城郭写真が展示

 


【 鐘櫓 】
本丸西側にあり、鐘や太鼓を鳴らして時を告げた









【 本丸内から見た筋鉄御門 】

三の丸側から見上げる鐘櫓


【 本丸にある湯殿 】

【 二の丸側から見上げる湯殿 】



【月見櫓 】
伏見城からの移築したもので、明治初めに
取り壊されたが、昭和41年に外観復元。


【鏡櫓 】
昭和48年に外観復元され、
福山城博物館の文書館となっている。

     



 
【 二の丸側から見上げる月見櫓 】
 本来は着見櫓のことで、藩主等の到着を見極める
 役割を担っていた。
 南面に石落しがある。





【東側からの天守】
左側に出張っている二層三階の付櫓が複合式天守の特徴を示す



【 裏御門跡 】



【 福山美術館側からの天守遠望 】     .










【 旧内藤家長屋門 】




福山駅・北口を出たところから望む
月見櫓・鏡櫓・天守

[2010.03.06:受付]  

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