な ん で も 写 真 館




「 江戸城 」
[写真&コメント:10期/管理人]  

   ○○ 城シリ−ズ ○○

出張時にちょっと時間が空いたもので、東京駅丸の内北口から江戸城大手門に入り、北側の平川門を
抜けて地下鉄東西線竹橋駅に出るというコースで、散策を楽しんできた。
大田道灌の築城に始まる江戸城は徳川幕府の本拠地であって、東京の都心部に広大なエリアの名城の
跡が残っており、現在では一部分は天皇の住居や公式行事用の御殿となっていたり、宮内庁関連の建物
があって入ることは出来ないが、東側エリアは「皇居東御苑」として一般公開されている。
出入りは大手門・平川門・北桔橋門の3ヶ所から可能で、各窓口で入園票(無料)をもらい、出る時にそれ
を返却するというシステムとなっているので、首都のど真ん中で落ち着いて気軽に散策が楽しめる。

今回散策したのは旧本丸、旧二の丸、旧三の丸といわれる東側が主であるが、旧西の丸のある西側にも
そのうち足を伸ばしたい。
                                        [撮影日:2008.09.30 (Tue.)]


【 江戸城跡案内板 】
(clickすると拡大表示)
 

【 巽(辰巳)櫓 】
桔梗堀の角部にある辰巳(巽)櫓で、桜田二重櫓とも言う。
三の丸唯一の隅櫓で、二重櫓としては全国最大級
左手奥に桔梗門、右手奥に大手門。



【 桔梗門 】
 
巽(辰巳)櫓から
桔梗門を望む



かつては門前に大手門橋があったが、埋められた
 
【 大手門 】
2つの門から成る枡形門
(高麗門と渡櫓門とで右折れの内枡形を形成)



 
【 高麗門 】                                   【 渡櫓門 】



【皇居東御苑(公開部分)の案内図】
  

【 百人番所 】

【 同心番所 】

【 大番所 】


     【 富士見櫓 】
明暦の大火(1657年)で焼失したまま再建されなかった
天守閣の代わりとして使われた富士見櫓だが、石垣側は
入場不可のため、本丸側からのこんなアングルの写真しか
撮影できないのは残念!!
  

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外側(坂下門付近)から
樹木越しに見た富士見櫓





【 石室 】


【 松の大廊下跡 】
忠臣蔵の刃傷事件で有名だが、
何の変哲も無い石碑が建つのみ

【 富士見多聞 】
ここも石垣側は入場不可のため、こんな
アングルの写真しか撮影できないが、石垣
側から見れば多聞櫓の構造が良く分かる


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【 天守台 】
徳川幕府権威の象徴であった巨大な天守台
(甲府城にも天守台が残るが、その比ではない)

 


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 天守台側から見た北桔橋門








【 平川門 】
江戸城の裏門にあたり、高麗門と渡櫓門との2つの門から成る枡形門


平川橋


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説明板

竹橋方向へのびる帯曲輪


高麗門
  
高麗門内側

渡櫓門と不浄門
  
渡櫓門内側




【 北桔橋門 】
本丸の北の出口にあたり、
桔(はね)上げることができた

【 乾門 】
宮殿や宮内庁への入り口であり、
警備はものものしい

【 坂下門 】
老中安藤信正が襲われた坂下門外の変
で有名


[2008.10.18:受付]  

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