私の主宰するマンドリン楽団「ピノ・マンドリーノ」は、結成して２年半を経過しますが、
第１回目の演奏会を２月１６日に前橋で開催します。
６人で始めたメンバーは、一時２４人までに増えましたが、若い女性が多かったこともあり、結婚、
出産、ご主人の転勤等で、現在は１８名になっています。当日は、賛助出演者を含め２０名で演奏
します。
普段行なっている慰問演奏とは異なり、演奏会となると緊張します。しかも、会場は音響効果の良
い６００名入る会場を押さえてあるので、どうやって集客しようかと焦り始めました。
後一ヶ月しかないのに、ようやくチラシやチケットを作成しました。外部にお願いするお金もなか
なか工面出来ないので、私が慌ててデザインしました。
切羽詰らないとエンジンが掛らないという習性は、この歳になっても変わらないので、独り苦笑し
ています。
まー、演奏者各自が２０人から３０人来てもらえるように手分けをして声をかければ集まるのではと、
気楽に考えていますが・・・・・。本番はどうなりますか？
Ⅱ部で「ふるさとわらべ歌」という曲を演奏しますが、私の動物の声帯模写を入れることを前提に編
曲されています。鶯や蛙、アヒル、子ヤギ、猫、このはずく、カラス、犬、鈴虫等を曲の合間に入れ
るものです。
この曲は９０年の歴史を誇る『東京マンドリン宮田楽団』の第１２０回定期演奏会（２００１年）で
初演されました。会場は東京五反田のユーポートでした。１８００人の満員の会場で、独り立った時は、
足はすくみ、唇が乾いて困ったことを思い出します。
面白い曲ですので、きっと楽しんでいただけると思っています。
もし、前橋、高崎方面に知人がおられる方は、会場まで足を運んでいただけるよう、お声を掛けていた
だけますと幸いです。
ピノ・マンドリーノ団長 澤田 稔（５期生）
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